
ABOUT SAIKOJI
西光寺について
永享二年よりこの地に。普賢山 来迎院 西光寺は、比叡山延暦寺を総本山とする、茨城県龍ケ崎市塗戸町の天台宗寺院です。
ごあいさつ
こころの荷を、ここで少し。

西光寺のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。当山は比叡山延暦寺を総本山とする天台宗の寺院で、室町時代の永享二年、逢善寺の僧・祐賢上人によって開かれたと伝えられます。
天台宗は、伝教大師最澄が比叡山に開かれた宗派です。法華経を根本の教えとし、すべての人が等しく仏となる道を歩めると説きます。比叡山では古くから念仏も大切にされてきました。当山のご本尊・阿弥陀如来は、その念仏の仏さまです。
寺の歩みは、決して平坦ではありませんでした。明治十六年の嵐で本堂は倒れ、昭和の戦中には梵鐘を供出し、昭和十九年から五十五年までは住職のいない時期もありました。それでも寺がこうして続いてきたのは、檀信徒の皆さまが支えてくださったからにほかなりません。
ご葬儀、お墓、法事のこと。檀家であるかどうか、どの宗旨のご家庭かは問いません。困ったとき、迷ったときには、どうぞそのままの姿でおいでください。
概要
西光寺の、あらまし。
- 寺号
- 普賢山 来迎院 西光寺(ふげんざん らいごういん さいこうじ)
- 宗派
- 天台宗(総本山 比叡山延暦寺)
- 本寺
- 逢善寺
- 開山
- 祐賢上人(逢善寺の僧)
- 開創
- 室町時代・永享二年と伝わる
- 本尊
- 阿弥陀如来(来迎印の立像・身丈五尺)
脇侍 観音菩薩・勢至菩薩 - 本堂
- 明治十六年の嵐で倒壊後、残材で再建
- 山門
- 四脚門・江戸後期(令和四年修復)
- 住職
- 第四十四世 田尻 俊法
- 所在地
- 〒301-0803 茨城県龍ケ崎市塗戸町920
寺号
三つの名に、込められたもの。
山号・院号・寺号の由来を記した記録は残っていませんが、それぞれの言葉には次のような意味があります。
其の一
普賢山(ふげんざん)
普賢菩薩は、法華経を信じて行う人を守ると誓われた菩薩です。法華経を根本とする天台宗では、ことに大切にされてきました。山門には「普賢山」の扁額が掲げられています。
其の二
来迎院(らいごういん)
来迎とは、念仏する人のもとへ阿弥陀如来が観音・勢至の二菩薩とともに迎えに来られること。ご本尊が結ぶ「来迎印」と同じ言葉です。
其の三
西光寺(さいこうじ)
阿弥陀如来の浄土は、西の方角にあると説かれます。西に輝く光は、阿弥陀さまの光明を思わせます。
縁起
西光寺の、歩み。
境内の「西光寺縁起」(令和四年七月奉納)と、郷土史に記された寺伝によります。
永享二年室町時代
開創
逢善寺の僧・祐賢上人の創建と伝えられます。来迎印の阿弥陀如来の立像を本尊とし、観世音菩薩・勢至菩薩を脇侍とする阿弥陀三尊をお祀りしました。
寛文・延宝江戸前期
菩提寺としての礎
歴代住職の墓塔には寛文・延宝期のものが残り、この頃には地域の菩提寺としての基礎が固まっていたと考えられます。
江戸中期〜後期EDO
遍照閣の建立と山門
大師講の広まりとともに遍照閣が建立され、深く信仰されました。什宝には護摩の版木も残り、祈願も行われていたことが分かります。山門は四脚門の形式で、欄間の彫物などから江戸後期の建立と考えられています。
明治十六年1883
本堂の倒壊と再建
明治元年の廃仏毀釈、同十五年の大火を免れたものの、翌十六年の嵐により本堂が倒壊。その残材で現在の本堂を再建しました。身丈五尺のご本尊と本堂の大きさがつり合わないことから、倒壊前の本堂の大きさがうかがえます。
大正十一年1922
墓地の新設
現在の墓地が開かれました。
昭和1941 – 1980
戦中・戦後をこえて
昭和十六年、太平洋戦争下で梵鐘を供出。二十二年には農地解放。十九年から五十五年までは住職不在の時期もありました。四十四年に本堂と山門の屋根をステンレスに、五十五年には遍照閣の屋根を銅板に葺き替えています。
平成・令和2011 –
震災をこえ、山門を修復
平成二十三年の東日本大震災を経て、令和四年に山門を修復。幾多の困難を乗り越え、今日に至ります。
※ 開創の年は、縁起板では西暦一四二九年、郷土史では一四三〇年とされています。
歴代
法灯を、つないだ方々。
郷土史の記録に残る歴代住職です。記録の欠けている代もあります。
※ 記録の順に掲げております。

一隅を照らす、
これ則ち国宝なり。
伝教大師最澄『山家学生式』より
これからのこと
門は、開いています。
其の一
宗旨を問いません
天台宗は、すべての人が仏となる道を歩めると説く法華経を根本とする宗派です。その教えのとおり、これまでどの宗派だったかを問わず、ご葬儀・ご法要をお引き受けします。
其の二
継ぐ人がいなくても
お寺が永代にわたってご供養する合祀墓「倶會一處」がございます。承継者のいらっしゃらない方も、安心してご相談ください。
其の三
まずは、話すことから
何から話せばよいか分からない、という状態で結構です。決めていただく必要もありません。お話をお聞かせいただくところから始めます。